2024年7月3日から新紙幣が発行されました。
私のところにも新紙幣が数枚まわってきたところです。
新紙幣を発行した意図は偽造防止との事です。
それにともないデザインも見直され、ユニバーサルデザインの観点から文字が大きくなったり
識別マークが変更になったり、視覚障碍者の方にもより識別しやすくなったとの事です。
デザインされた過程や実状を知らないので、ここからはあくまで個人の感想ですが
旧紙幣にも視覚障碍者の方が識別できるように、紙幣の隅に識別マークがありました。
新紙幣では、その識別マークの形状も位置も変更していますが、本当にこれって
視覚障碍者の方にとってよいデザインなのかと考えてしまいます。
同じ位置で、同じ形状で識別しやすくできれば理想だったのではないかと。。。
新紙幣が発行されたといっても、旧紙幣も当然かなりの期間流通するわけで
その間視覚障碍者の方は2千円札も含めると7枚の紙幣を識別しなければならないという事になります。
ユニバーサルデザインとは、と思ってしまいました。
坂本