関西学院大学の敷地内にある住宅を拝見する機会をいただきました。
約100年前に建てられた、外国から来られた宣教師の方々のための住宅が10棟あり、そのうちの数棟が解体されるタイミングでの見学です。
設計者はウィリアム・メレル・ヴォーリズという建築家で、日本でたくさんの建物を設計されています。
約100年前の木造住宅ですが、耐震壁などは現在とほぼ同じ考え方で作られ、木造でも作り方や維持管理を適切にすることで、長期に渡って使用可能ということを改めて感じる内容でした。
(福山)