日頃お付き合いさせていただいている書家兼インテリアデザイナー、吉村美枝さんの個展にお邪魔してきました。

 

今回の会場は京都の建築家、吉村篤一さんの生家「松雲荘」で行われており、昭和5年の建築当時からそのままの部分も多い、とても趣のある場所で開催されていました。

 

 

展示の仕方も工夫されていて、一部の作品は庭にも配置されていました。

 

 

 

文字をモチーフに意味のある形状をしていて、説明を聞く度になるほど、と思ってしまいます。

 

また、会場から程近い京都工芸繊維大学で開催中の村野藤吾建築設計図展にも行ってきました。

 

 

日本を代表する有名な建築家で、学生時代の教科書で作品が取り上げられるような方ですが、今回は大きな建物ではなく住宅をテーマに図面や模型が展示されていて、少しは身近な印象を持って見ることができました。

 

撮影禁止のため写真はありませんが、とても味のある手書き図面が記憶に残る展覧会でしたね。

 

（福山）