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みのりこども園

幼保連携型認定こども園/新築

外観/敷地北東側より

外観/敷地北側より

外観/南側園庭より

外観/エントランス

外観/敷地東側より

内部階段

内部階段/滑り台と階段下には隠れ家スペース

エントランスホール/各棟の外壁と同じ色の内壁とする事で視覚的、精神的に外部と繋がる

0歳児保育室/保育室内の様子を見れる開口部が高さを変えてランダムに配置されている

1歳児保育室/開口部同様に照明もランダムなサイズ、配置。等ピッチに配置したピクチャーレールは催物等に使用可能。

受け渡しコーナー

2階サブエントランス/シートの貼分けによるケンケンパエリア

2階廊下/左側はタワー遊具、右側はネット遊具、どちらも1階から登ってくる事ができる

2歳児保育室/窓枠にはクラス名のイメージにあわせた着色がされている。正面下の壁はマグネット壁

1階廊下/左側はネット遊具、右側はボルダリング、奥はタワー遊具

2階廊下/左側は虫かごなど陳列する棚、こどもたちのベンチにもなる

ネット遊具

タワー遊具

3歳児保育室/正面窓下の壁はマグネット壁

図書室/様々な大きさの本が収納可能。こどものベンチにもなる

工作室/右側は作品棚、作品棚の下はパステルボード

4歳児保育室/音楽室と連続しており一体利用が可能

5歳児保育室/図書室と連続しており一体利用が可能

遊戯室/左側壁はアクリルミラーの壁、舞台奥はホワイトボードクロス

階段下隠れ家/壁の一面はパステルボードとなっている

2階トイレ/トイレブースの扉は外側には動物の足跡、内側には足跡の正体の動物がプリントされている

スタッフ休憩室

厨房

マグネット壁

外観 夜景/クラス毎に窓枠に様々な色がついており、夜になると外観に彩を与える

CG

外観CG

内観CG

内観CG

幼保連携型認定こども園の計画です。
こどもだけでなく、保護者、スタッフみんなが明るく笑顔になれるこども園をコンセプトに
楽しく、チャレンジが出来て、それでいて温かい。安心、安全でスタッフも働きやすい快適なこども園を考えました。

建物の外観形状は、建物3つの塊とそれを連結する共用部の2つの塊をそのまま表現した外観としました。
合計5つの箱体の大きさ、高さ、素材、色、配置に変化をつけて並べ、5つの積木を並べたようなデザインとしています。
それぞれの箱体をずらすことで、外部空間を生みだしたり、道路面への圧迫感を緩和しています。                       
必要な箇所に必要な大きさの開口部を配置する事で、豊かな内部空間となるだけでは無く、
ランダムに開口部があるという統一感を外観にもたらしています。
ランダムに配置したサッシは建物形状同様に外観にリズムを与え外観、内観共に遊び心や楽しさを醸し出しています。

各棟の中間に配置した共用スペースをいかに魅力的に、よりアクティブに、より豊かな空間とできるかが今回のこども園において重要と考えました。
開放性、特異性、回遊性をキーワードに共用部の活性化を図りました。
他にも保育室をはじめ内部空間には遊び心や想像力を豊かにする様々なしかけをちりばめました。

撮影/Photo Arukas 中野 麻由美